キックボクシング

11月23日「K-1 WORLD GP」卜部功也 vs クリスチャン・スペトゥク、平本蓮 vs 佐々木大蔵、大和哲也 vs 中澤純が決定


11月23日にさいたまスーパーアリーナで行われる「K-1 WORLD GP」で行われる対戦カード3つが発表されました。

”アンタッチャブル” vs ライト級王座決定トーナメント3位

一つ目はK-1初代スーパーフェザー級王者の卜部功也と初代ライト級王座決定トーナメント3位のクリスチャン・スペトゥクの対戦。
卜部功也は現在27歳。K-1甲子園に出場すると、そのままKrush、新生K-1などに出場するなど、長きにわたって活躍し続けています。2015年にK-1初代スーパーフェザー級王座決定トーナメントに出場し、決勝戦で実の兄である卜部弘嵩を判定で下し王座を獲得しましたが、その後初防衛戦で再び兄、卜部弘嵩と対戦し、3RKO負け。王座を失いました。その後スーパーフェザー日本代表決定トーナメントに出場し、決勝で大雅に敗れはしたものの、スーパーフェザー級世界最強トーナメントに再び出場を果たします。一回戦から順調に勝ち上がり、決勝では現役王者である兄、卜部弘嵩を撃破し決勝に上がってきた大雅と再び対戦します。日本代表決定トーナメントでは敗れましたが、1RでKO勝ちし、見事優勝を果たしますが、同階級王者は兄の卜部弘嵩であり、階級を上げることを決意します。
その後ライト級初代王座決定トーナメントに出場し、ゴンナパー・ウィラサクレックをパンチで追い詰めるものの、ハイキックでダウンを喫し敗北してしまいます。
前回は「Krush 80」でヤニック・レーヌに勝利を収めましたが、レーヌに粘られてしまい、今回はタイトル挑戦のためにもインパクトのある勝ち方が求められるでしょう。
対する相手はクリスチャン・スペトゥク。卜部功也も出場していた初代ライト級王座決定トーナメントに出場し、一回戦で後にKrushでタイトルに挑戦する谷山俊樹と対戦し、判定で勝利しています。準決勝では現ライト級チャンピオンのウェイ・ルイと対戦しましたが、テクニックの違いを見せつけられ完封。トーナメントの成績は卜部功也よりも良いものの、直接対決はなく、参考にはならないと思います。
スペトゥクもウェイ・ルイにリベンジを果たすためにも、勝利が必須となります。お互いに負けられない試合となるでしょう。

Krush63キロ王座決定トーナメントのリベンジマッチが実現

2つ目はKrush63キロ王者の佐々木大蔵とK-1初代ライト級王座決定トーナメント準優勝の平本連の対戦。両者は「Krush 69」でKrush63キロ級のベルトをかけて対戦しています。その時は佐々木大蔵が接戦をものにしました。
佐々木大蔵は現在26歳。先述したように、Krush63キロ王座を平本蓮と争い勝ち取りました。王座獲得後、初代K-1ライト級王座決定トーナメントに出場しましたが、後のチャンピオンである、ウェイ・ルイと一回戦で対戦し2RにKO負けを喫してしまいましたが、再起戦として望んだ「Krush 78」の王座防衛戦では谷山俊樹と対戦し、王座を防衛しました。
対する平本蓮は現在19歳。佐々木大蔵に敗れ、ベルトは逃したものの、K-1初代ライト級王座決定トーナメントでは優勝候補のゴンナパー・ウィラサクレックを大番狂わせの1RKOで破ると、決勝では敗れはしたものの、ウェイ・ルイと互角以上の勝負を見せ、K-1新世代のエースとして大きな期待が寄せられています。直接対決では佐々木に苦杯を喫しているものの、トーナメントでは平本の方が好成績を残すという、面白い関係です。
リベンジに燃える平本蓮とKrush王者として意地でも負けられない佐々木大蔵。お互いの意地がぶつかり合う好勝負を見ることができそうです。
なお、この試合はスーパーライト級での一戦となります。

K-1王座獲得へ…大和哲也と中澤純が対戦

最後のカードは大和哲也とKrush65キロ級王者の中澤純の対戦。
大和哲也は現在29歳。旧K-1の63キロ級王者であることも知られています。旧K-1が活動休止後はムエタイに専念し、Lion fightや、WBCムエタイのベルトを手にした世界で戦ってきた超強豪です。4月にK-1に復帰し、過去対戦のあるHIROYAと対戦し、2Rに貫禄のKO勝利を収めています。前回の試合は名古屋で行われた「Krush 79」に出場し、エルソン・パトリックから2Rに3度のダウンを奪い、勝利しています。K-1のタイトルマッチに推す声も多く聞かれることから、ここでつまづくわけにはいかないでしょう。
対する中澤純は現在27歳。Krush65キロ級王座決定トーナメントに出場し、一回戦で篠原悠人を相手にその豪腕を炸裂させると、決勝では小宮由紀博と対戦し、接戦をものにして王座を獲得しました。前回の試合は「Krush 78」でかつてK-1でゲーオ・ウィラサクレレックが保持していたスーパーライト級のベルトに挑んだ経験もある強豪、左右田泰臣を相手に一歩も引かない打ち合いを繰り広げ、延長までもつれ込む接戦を制し、王座を防衛しました。K-1のベルトも狙う中澤も負けられない一戦となります。
どちらの”豪腕”が試合を制するのか、野杁正明の保持するベルトに近づくのはどちらか、注目の一戦です。


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